営業アポイントの取り方|断られにくい誘い方

営業アポイントの取り方|断られにくい誘い方

営業のアポイントが取れないのは、誘い方を変えるだけで改善します。結論から言えば、「会う目的を相手メリットで伝える」「日時を二択で提案する」の2つで、断られにくさは大きく変わります。この記事は、アポの取り方がわからない、誘っても「今は大丈夫」と流されてしまう営業担当者に向けて、断られにくい誘い方の型と例文を紹介します。

結論:アポの取り方は「会う理由」と「二択」で決まる

営業のアポイントの取り方で最も重要なのは、「なぜ会うべきか」を相手の利益で語り、決断を軽くすることです。「一度お会いしたい」だけでは、相手に会う理由がありません。会えば何が得られるかを示し、さらに日時を二択で提案すれば、相手は「行く/行かない」ではなく「どちらの日にするか」を考える状態になります。これだけでアポ率は上がります。

断られにくい誘い方のコツ(4つ)

1. 「会う目的」を相手のメリットで言い換える

「商品の説明をしたい」は売り手目線です。「○○のコストを下げる方法をお見せしたい」のように、相手が得することを目的に据えます。会う理由が相手側にあると、誘いは断られにくくなります。

2. 所要時間を先に伝えて負担感を下げる

相手が身構えるのは「どれだけ時間を取られるか」が読めないからです。「15分だけ」「お茶を飲む程度の時間で」と所要時間を先に提示すると、心理的ハードルが一気に下がります。

3. 日時は二択で提案する

「ご都合いかがですか」と聞くと、相手は予定を確認する手間を嫌って「また連絡します」となりがちです。「火曜15時か木曜10時」と二択にすれば、相手は選ぶだけで済みます。クロージングの基本テクニックです。

4. 断られても「次の接点」を残す

その場で取れなくても、関係を切らないことが大切です。「では来月初めに改めますね」と次の連絡を予告しておくと、再アプローチが自然になります。新規開拓全体での位置づけは新規開拓の方法を参照してください。

チャネル別・誘い文句の早見表

電話・メール・対面でアポの取り方は少しずつ変わります。下の早見表を目安にしてください。

チャネル 誘い文句の例 ポイント
電話 「15分だけ、○○を下げる方法をお見せしたく。火曜と木曜どちらがよいですか」 用件を一文で、時間を先に提示
メール 「結論だけ先にお伝えすると、○○の手間を半分にできます。来週前半で15分いただけますか」 件名と冒頭でメリットを明示
対面(名刺交換後) 「改めて15分だけお時間ください。御社に近い事例をお持ちします」 その場で二択まで詰める

電話で誘うときの具体的な台本はテレアポのスクリプト例文が役立ちます。

よくある断りへの対応

アポを誘うと、断り文句もパターン化しています。下の対応で接点を残しましょう。

相手の反応 切り返し例
「今は必要ない」 「承知しました。今すぐでなくて大丈夫です。情報だけ15分でお渡しできればと思いますがいかがですか」
「忙しい」 「お忙しいですよね。だからこそ手間を減らすお話なので、落ち着く頃に改めてもよいですか」
「資料を送って」 「もちろんです。送付後に5分だけ感想を伺えればと思いますが、来週でご都合いかがですか」

よくある質問

Q. 「また連絡します」と言われて進みません。

これは多くの場合「やんわりした断り」です。引き下がる前に「差し支えなければ、引っかかる点だけ伺えますか」と理由を聞き、こちらから次の連絡日を提案しましょう。相手任せにしないのが鍵です。

Q. しつこいと思われずに誘うには?

所要時間を明示し、相手に逃げ道を残すことです。「合わなければそこで終わりにしましょう」と伝えると、押しつけ感が消え、かえって会ってもらいやすくなります。

Q. アポは取れても当日キャンセルされます。

会う目的が相手にとって弱いサインです。前日に「○○の事例をお持ちします」と価値を再確認するリマインドを送り、来る理由を思い出してもらいましょう。事前のヒアリングが効きます。営業のヒアリングも参考にしてください。

まとめ:会う理由を相手メリットにし、二択で誘う

営業のアポイントの取り方は、会う目的を相手の利益で語り、所要時間を先に伝え、日時を二択で提案するのが基本です。断られても次の接点を残せば、再アプローチが自然になります。まずは自分の誘い文句を「相手メリット+二択」に書き換え、次の商談で試してみましょう。

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